秋は果物のおいしい季節。ナシやカキ、ブドウなど、みずみずしい果物がたくさん出回ります。
こういった果実は身体を潤してくれる働きがありますが、食べ過ぎると身体が冷えてしまいますので、注意が必要です。

カキのヘタは柿蒂(シテイ)という生薬になり、柿蒂湯という処方の主薬になります。柿蒂湯はなかなか止まらないしゃっくりを止める働きがあります。

ナシの皮は梨皮(リヒ)という生薬になります。実際にはめったに使用されませんが、桑杏湯(そうきょうとう)という秋の乾燥性の咳に用いる処方に含まれることが知られています。

朝晩大分涼しくなって参りました。この時期、気温や気圧、天候の変化が激しいために体調を崩される方が多くいらっしゃいます。また、ぜんそくの発作なども出やすくなります。規則正しい生活とバランスの良い食事で、自律神経の乱れを抑えることで、体調を維持したいものです。
味覚の秋ですが、梨や柿は食べすぎると体を冷やしますから、食べ過ぎには注意しましょう。

秋のすごし方

秋の味覚“ナツメ”

菊の花

ヨモギ属植物の薬用利用

代表的民間薬 センブリ

婦人科の重要生薬 当帰

ミミズの薬用利用

リンドウ…良薬は口に苦し