漢方日記

イスクラ冠元顆粒(かんげんかりゅう)(第2類医薬品)

イスクラ冠元顆粒は、1991年3月1日の発売以来、多くの方の健康を支えてきたロングセラーの漢方製剤です。
(3月1日は、一般社団法人日本記念日協会の認定する「冠元顆粒の日」です)

その誕生には、日本人の健康を願う薬剤師の情熱と、当時の厳しい認可条件を10年がかりで乗り越えた挑戦の歴史があります。
主薬である「丹参(たんじん)」をはじめとする生薬のチカラを、飲みやすい顆粒タイプに凝縮しました。

■ このような症状の緩和に 中年以降、または高血圧傾向のある方の以下の諸症:

  • 頭痛・頭重: 頭が重苦しい、スッキリしない方に

  • 肩こり: ガチガチに固まった肩の不快感に

  • めまい・動悸: ふらつきや、ドキドキが気になる方に

■ 商品の特徴 中国で国家規模で開発された処方をベースに、日本での承認を得るために合弁工場の設立や独自の薬理実験を経て誕生しました。
現在では、その主要成分である「丹参」が日本薬局方に収載されるなど、その価値が認められています。

■ 内容量 (45包 / 90包)

■ ご相談にあたって 第2類医薬品です。お客様の体質や現在の体調に合わせて正しくお使いいただくため、ご購入の際は薬剤師が丁寧にお話を伺います。

「血流の健康が気になる」「年齢とともに血圧傾向が変化してきた」という方、ぜひ一度ご相談ください。

効能・効果:中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸

用量・用法:次の量を、1日3回、食間又は空腹時に服用してください。

年齢 1回の服用量 1日の 服用回数
成人(15歳以上) 1包 3回
15歳未満 服用しない でください

成分:本品1日量3包(7.5g)中、下記成分及び分量の生薬より製した冠元顆粒軟エキス8.2gを含有します。

紅花 コウカ 2.25g
芍薬 シャクヤク 2.25g
川芎 センキュウ 2.25g
香附子 コウブシ 1.125g
木香 モッコウ 1.125g
丹参 タンジン 4.5g

※添加物として乳糖を含有します。

容量:45包、90包

 

執筆者情報

毛塚 重行

研究報告・講演等

翻訳

    東洋学術出版社『中医臨床』

  • 小児疾患と湿熱の関係
    (中医臨床第107号2006年12月20日 「略論湿熱在中医児科発病学上的意義」浙江省中医薬研究院 王英)
  • 卵管閉塞による不妊36例に対する中西医結合治療
    (中医臨床第105号2006年6月20日 「中西医結合治療輸卵管阻塞性不妊症36例臨床観察」 劉軍)
  • 加味玉屏風湯による抗精子抗体陽性の女性患者57例の治療
    (中医臨床第105号2006年6月20日 「加味玉屏風湯治療女性抗精子抗体陽性57例」広東省仏山市第一人民病院 謝普練 韓慧)
  • 解表剤運用の心得
    (中医臨床第103号2005年12月20日 「解表剤運用心法」北京中医薬大学薬学系 倪誠)
  • 中医による難治性眼疾患の治療効果
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「中医薬治療疑難眼病的療効簡介」中国中医研究院眼科医院)
  • 眼科領域における退翳明目法の応用
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「退翳明目在眼科的応用」山東中医薬大学付属医院眼科 郭承偉)
  • 「明珠飲」による内眼疾患の治療
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「中薬明珠飲治療内眼病挙隅」上海中医薬大学付属曙光医院眼科 潘雅?)
  • 名医の処方-疏肝解鬱益陰湯
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「疏肝解鬱益陰湯」河北省人民医院眼科 ?賛襄)
  • 明目地黄丸および益精昇陰法
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「明目地黄丸考証及応用-兼論益精昇陰法(二)」中国中医研究院眼科医院 高健生他)
  • 眼疾患に有用な方剤/石斛夜行丸方
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「試析石斛夜光丸方」北京中医薬大学東直門医院眼科 祁宝玉他)
  • 眼科領域における細辛の臨床応用
    (中医臨床第102号2005年9月20日 「細辛在眼科臨床的応用」湖北省襄樊職業技術学院医学分院 汪碧涛)
  • 慢性前立腺炎の治療
    (中医臨床第101号2005年6月20日 「中西医結合治療慢性前立腺炎的思路与方法」福建中医学院 戴春福)
  • 益気養陰清熱法を併用した急性骨髄性白血病の治療中医臨床
    (中医臨床第100号2005年3月20日 「益気養陰清熱法輔助治療急性髄系白血病臨床療効観察」山東中医薬大学付属医院 徐瑞栄他)
  • 糖尿病性腎症の4大病機
    (中医臨床第99号2005年3月20日 「糖尿病腎病腎小球硬化症的中医病機探討」上海中医薬大学付属龍華医院 劉玉寧)
  • 「気」の中医的概念と理気の方薬
    (中医臨床第93号2003年6月20日 「緒論:中医的『気』与理気方薬」北京中医薬大学 王琦)
  • 「辛開苦降」の意味
    (中医臨床第92号2003年3月20日 「辛開苦降」河北省浹水県医院中医科 劉興武)
  • 「風薬治血」-風薬による血病治療
    (中医臨床第91号2002年12月20日 「風薬治血探微」瀘州医学院付属中医院 鄭国慶)
  • 老中医たちがもっとも得意とする生薬…それが黄耆
    (中医臨床第89号2002年6月20日 南京中医薬大学 黄煌)
  • 補陽還五湯の応用
    (中医臨床第89号2002年6月20日 「補陽還五湯治験2則」江蘇省常熟市中医院 李葆華)
  • 黄耆の運用経験
    (中医臨床第89号2002年6月20日 「黄耆的応用体会」南京中医薬大学 孟景春)
  • 黄耆の医案3例
    (中医臨床第89号2002年6月20日 「黄耆医案3則」南京中医薬大学 黄煌)
  • 防已黄耆湯の解釈と臨床応用
    (中医臨床第89号2002年6月20日 「防已黄耆湯」南京中医薬大学 蒋明・張国鐸)
  • 応用範囲の広い温胆湯
    (中医臨床第88号2002年3月20日 「温胆湯的臨床応用」江蘇省連雲港市中医院 趙化南)
  • 温胆湯の症例報告
    (中医臨床第88号2002年3月20日 「温胆湯的症例報告」南京医科大学付属淮安第一医院 李樹年)

薬剤師・薬学修士・国際中医専門員

Shigeyuki Kezuka

学歴
東京薬科大学薬学部薬学科卒業
金沢大学大学院薬学研究科(薬用植物園)修士課程修了
南京中医薬大学留学(2000~2002)
職歴
吉祥寺東西薬局勤務(1996~2000)
毛塚薬局勤務(2002~2005)
さくら堂漢方薬局開設・ 運営(2005〜)
国際医療福祉大学薬学部非常勤講師(2020~2024)
獨協医科大学看護学部非常勤講師(2025〜 )
所属
日本中医薬学会
日本東洋医学会
日本中医薬研究会
栃木中医薬研究会
東亜医学協会
日本漢方連盟
日本薬剤師会