漢方日記

  • 中西医結合という治療法

    漢方の源である中国伝統医学を、中国では中医学あるいは単に中医と呼びます。中医学には数千年の歴史があり、それに対して中国における西洋医学の歴史は五百年ほどといわれています。西洋医学がより盛んになったのはせいぜい200年ほどですが、その発展はめ...

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  • 体に宿る神

    新しい年を迎え、多くの方が初詣に行かれたことと思います。賑わう社寺を参拝すると、スタートの緊張感や希望が心地良く胸に去来します。昨年の感謝をする人、新年の無事や平安を祈願する人、目標達成を誓う人、お参りの目的は様々ですが、最も神仏を身近に感...

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  • 『和』で解決する治療法

    漢方にはたくさんの処方があり、それぞれの作用を活かして様々な治療が行われます。その様々な治療方法を作用の特徴から分類することができます。たとえば体内にこもる熱や過剰なものを便で出す『下法』、体力や栄養を補う『補法』、温める『温法』、熱をとる...

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  • 腎を補う

    漢方の古典に『冬に養生を怠ると「腎」を病み、春に足がしびれ、腰が曲がる病気になる』という言葉があります。古来「腎」は、人間の成長・生殖・老化・免疫などに関わる根源的な力「精(せい)」を蓄える臓器で、膀胱・骨・脳・耳・足腰・生殖器などの調節を...

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  • 新発見に裏付けされる漢方の知恵

    今年3月,ある科学誌に,人体で最大となる器官が見つかったという論文が発表されました。その器官とは間質と呼ばれる部分で,全身の組織と組織の間の空間をさします。間質は間質液という液体で満たされています。間質や間質液は今までも存在は知られていたの...

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