漢方日記

  • ベニバナとサフラン

    6月から7月に鮮やかな黄赤色の花をつけるベニバナは、染料や食用油の原料として有名です。一大産地の山形県では県花に指定されています。漢方においても汎用される重要な薬草です。原産はエジプトあたりと考えられており、紀元前2500年ごろのミイラの着...

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  • フキタンポポ

    まだ余寒厳しい2~3月ごろ,フキタンポポの黄色い花を見かけることがあります。花期にはまだ葉がなく,背丈の低い茎先に黄色い花を数輪つける姿から,フクジュソウを連想する方もいらっしゃるようです。しかしフキタンポポは,フクジュソウは勿論,フキでも...

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  • ゼラチンの効果

    魚や肉の煮込み料理が冷えるとプルプルの煮こごりができます。動物の皮膚や骨,腱に含まれるコラーゲンが煮汁にしみ出て,冷える時にゼラチンとして固まるためです。昔から日本人には親しまれてきた物ですね。最近ではコラーゲンに富む骨付き肉やスジ肉をふん...

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  • 藍の力

    空気が冷たく乾燥する季節、カゼやインフルエンザが心配です。できるだけ体カを落とさぬよう、食事のバランスや生活習慣に気を付け、また手洗いとうがいを実行したいものです。中国では学校で冬になると子供達に板藍根という薬草の煮汁でうがいをさせる習慣が...

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  • 秋の味覚“ナツメ”

    秋になると梨や柿、リンゴ、栗などの果実が旬を迎えます。子供の頃、柿の木や栗の木が身近にあり、収穫もまた楽しみの一つでした。梨や柿は体を潤す作用があり、ほてりやすい人には向いている食べ物です。冷え症の人やお腹のゆるい人では控えめに楽しみましょ...

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